こんにちは、オックナーモです。
とりあえずコミケtwitterは自粛ということに………スミマセン
・
さっそくですが、いくつか体験版の感想および紹介をしていただきました。
Project Lips様(同人ゲーム制作支援net)
海野まぐお様
有り難うございます!
体験版感想は今も絶賛募集中です。短いコメントでも結構です。糧にしていければと思いますのでどんどんお寄せください!
・
ところで本題ですが、感想でも触れられていたようにes-nodeはマルチプラットフォームのren’pyというシステムを使用してます。何それ?何か違うのって思った方もおられるかもしれないので、軽く解説してみたいと思います。
しかし、Nスクとか吉里吉里とかと違うところといったって、解説がほぼ全部英語で翻訳しまくる必要があっただの、ライブラリが多すぎてすばらしいとか、イメージマップのマウスオーバー機能スゲエとか、制作者側にとっての違いを紹介しても、純粋にプレイする人には興味無い上に難しくて肝心なことがよく分からないって事になっちゃいますよね。
というか僕も吉里吉里とかNスクはそんなにいじったことないのでそこら辺の比較は100Sさんにお任せします。
そこで今日は、プレーする上でのren’pyのシステムの特色を紹介していきたいと思います。(体験版やられた方は分かってる事だと思いますが)
さて、まず第一に重要な点は、
ほとんど変わらない!
ということです。違いを説明するはずが、いきなり変わらないとか言って申し訳ないですが、………そりゃそうです、ノベルゲーム制作エンジンっていうところは同じなんですから、基本的には同じ動作をします。なので、外国製だとなんか変わった操作が必要だとか、トエック650点程度の英語能力が必要とか、そんな事は無いのでご安心ください。また、ゲームの操作については、ちゃんと日本語の専用ヘルプページを用意しております。そこを見ればプレイする上でとくに支障は無いかと思います。
・
「ほとんど」と言いましたが、もちろんren’pyのゲームはNスクや吉里吉里と多少違うところもあります。といっても使用感の違い程度なんですが、………僕が気がついた点を2つ紹介します。
1. 回想モード
回想モードの参照方法といえば、背景色が変わってずらっと会話履歴が表示されるスタイルがおなじみですが、ren’pyではそういうのはありません。
その代わりマウスホイールを回転させると過去の表示に巻き戻す、ということができるようになっています。そう、まるでジョジョ5部のアバッキオのスタンド、ムーディーブルースの様に………じゃなかった、動画を巻き戻すイメージに近いですね。
場面を戻してからまたクリックし直すと、演出も全部もう一度見ることができます。ミスって飛ばしてしまったときは、これはかなり便利です。もちろんBGMもそのシーンのものに戻ってくれます。これはminoriさんで採用されてるシステムと同じだという話も………参考minoriのバックログが優秀すぎる件―udkの雑記帳
(―es-nodeではエフェクトも再生される点と、ところどころ途中でストッパーをかけている点は違うようです。ストッパーは外そうと思ったら外せますが。)ren’pyを作られたTomさんはもしかしてminoriのファンだったんでしょうか、ちょっと気になります。
これは実際プレイする上でどういう違いになってくるかというと、間違えてクリックしすぎたり、スキップしちゃったりするのを恐れていちいち細かくセーブするという事をする必要が無いということだと思います。また何度も繰り返し読み返したい、とかいうときにも便利です。
一方でゲームの一回性というような物は多少薄れるかもしれません。(とはいえes-nodeの場合、選択肢の後とか話の転換点は大体ストッパーがついてるのでそこはセーブしとかないとそれ以前には戻れません。ストッパーを付けないで、どこまでも戻れた方が良いのかどうかは、やった方に聞いてみたいところでもあります。)
2.クリックによるエフェクトのスキップ
ren’pyには「全てのエフェクトはプレーヤーのクリックにより飛ばされなければならない」という思想が有るんじゃないか?っていう話になるくらい執拗に、ren’pyのエフェクトは全部1クリックでスキップするようになっています。
デフォルトの設定だと全部そうなっています。もちろん文字表示、動画とかもそうですね。飛ばさないようにできることはできるんですが、エフェクト一つづつ設定するという、正直非常にめんどくさい方法しか無く(フォーラムとかも探してみたので間違いないと思います) es-nodeも基本的にはクリックで全部飛ぶようになっていますのでお気をつけください。
(技術的な話をすると、エフェクトを飛ばさないようにするには直前にポーズ処理のハードオプションというのを使います。詳しくは分かりませんがどうもシステムを全部停止しないとクリック禁止にはできない様になってる、ってことみたいです。)
とはいえ、これもプレイヤーの立場から考えれば、制作者が冗長なエフェクトを設定してしまい無理矢理それを見させられるという危険が無くなるのでなかなか良いシステムではないでしょうか。
(ちなみに、音楽に合わせてセリフを動かすというような、leafさんのホワルバみたいな演出には向きませんが………まあやってできないことは無いです)
・
どうでしょう、ren’pyとこれまでのノベルエンジンの違いが何となく分かっていただけたでしょうか?
使用感には好みも色色あるとは思いますが、なれてくればなかなか優秀で操作しやすいシステムです。
興味を持たれた方はぜひ体験版をやってみてください。
・
あと、制作者の方!僕トエック500点代ですがren’py解説文程度ならばgoogle翻訳とスペースアルク(ネット辞書)を駆使すれば、ほとんど全部理解できます。制作者向けの日本語解説もnasskaでそのうち出す………かもしれません(忙しくて予定は立ってないですが)。英語だからと敬遠せずに、使用を検討してみるのも良いのでは無いでしょうか。
・
ではではオックナーモでした。